8年前の新築時にシアタールームをインストールさせて頂いたお客様から、お使いの三菱LVP-D1208が故障して映らなくなったのを機にブルーレイディスクを最高の画質で観ることのできるプロジェクターに変更したい、とのご相談をお受けしました。
ご相談を受けたのが、たまたま上手い具合にソニーVPL-VW1000ESの視聴会を開催する直前だったので、視聴会にてVPL-VW1000ESのリアル4Kの映像をご確認頂き、数日後には導入をお決め頂きました。 問題は、VPL-VW1000ESのサイズが大きく重いので、現在のプロジェクターと入れ替える形で設置できるかどうかです。
有線側にはAVアンプとBDプレーヤーを繋ぎ、お客様のiPhone 4Sから機器の操作をしたり、インターネットラジオを聴いたり、BDプレーヤー経由でYouTubeの動画を閲覧したり出来るようにしてあります。
(悔しいかな、スタッフ自宅のDLA-X70Rでは、「ダークナイト」でジョーカーがつけているマスクの汚れた白い濃い感じは再現出来ません。VPL-VW1000ESの精細な映像をずうっと観ていると、他のプロジェクターや薄型TVで観るのが嫌になりそうです…) 通常、既存のお宅で構築済みのシステムをグレードアップする場合、配管や壁・床の補強が必要になって、思った以上に大掛かりな作業になることがあるのですが、今回のインストール(グレードアップ)ではあらかじめ配管や補強が出来ていたので、スタッフ一人でも楽に作業を行う事が出来ました。 (2012.05.01) |