お客様宅の2階リビングに設置されていたシアターシステムをリフォームする1階リビングに移設したいというご依頼を受けて作業を行いました。
その際、スピーカーを5チャンネル全て入れ替え、新たに84型4K対応テレビを導入し壁掛け設置をすることになりました。 事前の準備として、リフォーム工事の際にテレビ・プロジェクター・スピーカー・スクリーン昇降用トリガーのための空配管、テレビを壁掛けするための下地補強、プロジェクター天吊り用の下地補強、スクリーン隠蔽用の垂れ壁の設置を工務店さんにお願いしました。配線としてはテレビとAV機器の設置箇所にそれぞれLANとアンテナの端子を設けてもらっています。
完成後お客様にお伺いしたところ、まずおっしゃったのはテレビ内蔵スピーカーの音質の良さでした。予想以上の音質の良さに感激しておられました。さらに、新しく導入した5チャンネル再生の音が、以前2階で聴いておられた埋め込み式の7.1チャンネルシステムと比べて格段に良くなっているので感激しておられました。 中低音の音圧が格段に増したことで、空気感を再生できるようになり、より映画を楽しむことができるシステムが完成したと思います。 BDの導入にあわせて7.1チャンネルへの拡張をご検討いただくこともあるのですが、無理に7.1チャンネルにするより5.1チャンネルでスピーカーのグレードとレイアウトを考慮することで7.1チャンネルよりもレベルの高い再生が可能になることがありますので、一度ご相談ください。 (2013.08.19) |
|||||||||||||||||||||||||
|