今回のお客様は、滋賀県下では恐らく始めての施工例となる3D対応の専用シアタールームを、120インチスクリーンと5.1chサラウンドを用いて構築されました。
新築で専用シアタールームを導入されるということで、最初から様々なご相談をさせていただくことができました。 お客様のご要望は次のようなものでした。
お部屋の大きさと画面からソファまでの視聴距離から、スクリーンの大きさを120インチとしました。さらに、画面への影響を低減してより映像に集中できるようにするため、壁と床を黒系統で統一しました。これは専用シアタールームだからできることですね。 実際に映像を再生してみると目の前に映像のみが見事に映し出されます。リビングなどに普通にスクリーンを設置すると、どうしても周りに目が行ってしまうために集中し辛いのですが、専用シアタールームだけあって映像に集中できる素晴しい雰囲気と画質を実現することができ、3Dホームシアターを存分に楽しめる環境となりました。
3D映像についても十分な明るさで視聴することができ、最新の映画館にも負けない程の3Dホームシアターとなりました。
ご予算を有効に使うため、BDプレーヤーにはPS3を採用しました。ゲーム機とはいっても、3DやDLNAに対応しており、BD再生時の読み込み速度も十分速いので、ストレスなく利用できます。ルームリンクでリビングのBDレコーダーに録画された番組を楽しむためにLANに接続してあります。 AVアンプは専用アプリをダウンロードすることでiPhoneから操作できます。こちらもLANに接続しており、ここからインターネットを介してインターネットラジオを楽しめるようになっています。 リビングへはNTTのひかりTVを導入し、そこへBDレコーダーを接続される予定ですが、私共が設置にお伺いした時点ではまだ接続されていなかったので、暫定的にBDレコーダーをシアタールームへ設置してあります。フレッツ光の接続後にBDレコーダーをリビングへ設置し、ルームリンクの設定を行う予定です。 (2010.12.08) |
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