今回のお客様は、工務店さんのオプションでJBLの5.1スピーカーを選ばれておりましたが、センタースピーカーが収納ボードの中央に取り付けが出来ないと言う事で相談をお受けしました。
色々とお話をした結果、3個を後ろに回し残りの2個をAtoms用にする事になりましたので、メイン、センターの三本を加えて6.1.2のシステムで施工しました。
納品設置に伺った時には、こちらが指示した位置に5個のスピーカーが天井に埋め込みされてました。
まず、テレビ用ボードを前へ引き出して機器を収めて行きます。
テレビ用ボードを収める際に線が絡んで隙間が出来なよう考えて配線をします。
テレビへのケーブル類も隙間に噛まないようボードの中を通して配線、テレビをボードに仮設置し全ての結線が間違いなく出来ているかを実際に映して確認。
ケーブル類が噛まないように注意をしてテレビボードを収納家具の奥へ収めます。
スピーカーコードを通す穴が空いていなかったので、収納ボード背面と壁の隙間(10センチ)を狙ってドリルで10Φの穴を開てあります。
テレビボードの中央上の収納スペースの高さが150ミリしか無かったため、その中に収まるグレードの高いセンタースピーカーを探すのに苦労しましたが、たまたま店で持っていた中古委託品のELAC CC200.2が高さ135ミリと上手く収める事が出来ました。
eo光テレビチューナーとSONY BDレコーダー(右収納スペース)は、ボード奥の無線親機に接続し、CATV LAN録画は勿論、Video&TVSideViewを使ってスマホで録画予約が出来るようにしてあります。メインスピーカーの扉は、サランネットに変更してもらうよう工務店に依頼されております。
白と黒を基調にしたお洒落なシアターが完成しました。